4年目の秋、昇進、からの
さあ、なんやかんやで私は忙しいのがとても好きだった。
いつもたくさんの業務を抱えながら多忙にしている自分・・
まあ、半分酔いしれているものがあったであろう。
そんなこんなで
主事として昇進して5か月後、たしか7月ごろの話だった。
例のマネージャーから
「暇子さん。私移動するから、暇子さんにマネージャーになってほしいの」
「暇子さんがなってきれなかったらよくわからない本社の奴らがマネージャーになって
今までの仕事の流れをかき乱してくると思うの、だから暇子さんに守ってほしいの」
え、私が、管理者、ですかぁ。
でも、マネージャーの事はすごく信頼していたし、
いろいろと助けてもらっていたから
私は、マネージャーがそういうならばと話を受けました。
しかし、どうやら年齢制限があったようで、
私は専門卒で、大卒より2歳若かったために年齢制限にひっかかってしまったのだ。
さらに上の人が社長に掛け合い、
制限をとっぱらってもらい、最年少エリアマネージャー就任となったのが、秋でした。
そう、そこが地獄の始まりだったのです。